人生はなぞるものじゃない、描くものだ。

"人一人が一生をかけて描いた絵は何よりも美しい"私の人生で出会った人のことや、僕が日々考えていることをかいていくブログ。

何をしたいのかわからない人が気づくべきこと

こんばんは

 

何がしたいのかわからない。

自分は一体何がしたいんだろう?

 

ネットで色々調べてみても、答えらしい答えが見つからない。

 

では言い方を変えましょう。

 

自分にこう言い聞かせてみてください。

私は私が何をしたいのか"知らない。"

 

人はわからないことなんてありません。

ただ知らないだけなのです。

 

つまり、自分がやりたいことがわからないのではなく、知らないだけなのです。

 

わからないというのは、そこにあるはずなのに見えない、気づかないというニュアンスです。こうなると本当の自分が見えない、自分が自分じゃなくなるといった感覚になってしまいます。

これは意外とつらいものです。

 

でも、知らない。となるどうでしょうか?

まだ知らないだけ。これから学ぶこともあるし、可能性だってある。試すこともあるし、ふとアイデアが降ってくる時がある。

 

知らないだけなんですよ。

 

なぜかわかりますか?      

 

親の言葉、先生の言葉、他人の視線や、世間体などを気にして、何も自分を知る機会を作ってこなかったからです。

 

〇〇したい。って思ったら、その無邪気な自分を認めてあげてください。

 

失敗したら笑われる。

変な人だと思われる。

親や教師はやらないように教えます。それは守るためであり、あなたの代わりに無邪気なあなたを抑えようとします。

 

でも、もうそろそろ自分で自分を育てましょう。

無邪気なあなたを、大人のあなたがエスコートしてあげてください。

 

失敗しても間違っても、大人のあなたなら対応できます。

無邪気なあなたに、

「失敗しちゃったね、でも大丈夫だよ。」

と言い聞かせてあげてください。

 

無邪気なあなたをもっともっと知ることができます。

私って意外と〇〇だったな。

私ってこんな時怒っちゃうんだな。

 

無邪気なあなたの面倒を大人のあなたが見てあげるのです。

セルフコーチと似ていますね。

 

無邪気な自分が可愛く思えたり、しょうがないなぁーって好きになったり、

大人の自分が誇りに思えたり、自信がついたり。

 

何をしたいのかわからない人は、自分の心の声を聞いてみてください。

善悪や、良し悪しを決めずに、まずは心から湧いた声に従ってみてください。

 

ちなみに僕は

ピアノ弾いてみたいなぁ。

本を書いてみたいなぁ。

ちょっと外出ようかなぁ、

海行ってみたいなぁ。

こんなぽっと出てきた考えに気の向くまま従ってみたりします。

どうなるか?なんて考えません。

損するとか、時間の無駄になるとか、後のことは考えずにね。

 

本を書き始めて10分で飽きることもありますし、ピアノもドレミファソラシドと弾いて飽きることもあります。

でもそれでいいんです。子供のような無邪気な自分の願いですから。

ピアノの曲を弾くことが目的じゃありません、ただピアノを鳴らすことが目的だったのでしょう。

小さなものでも自分の願いをちゃんと叶えてあげる。

それが自分のやりたいことにつながります。