人生はなぞるものじゃない、描くものだ。

"人一人が一生をかけて描いた絵は何よりも美しい"私の人生で出会った人のことや、僕が日々考えていることをかいていくブログ。

自己中な人のメカニズム

こんばんは。

今日は自己中な人のことを書いていきます。

 

私はよく他人から自己中だと言われます。

君には協調性がない、マイペースすぎると言われます。

協調性と同調圧力の違いを説きたくなりますが、彼がそう感じるなら、彼にとってそれが真実なのです。

 

私の人生哲学は、

私は私、あなたはあなた。という考えです。

一見自己中かと思うでしょうが、自分を大事にする分、相手も尊重します。

自分の価値観は自分にしかあてはまらないということを肌感覚で身についています。 

 

自分のしたことに対して他人がどう受け取るかは決めることができない。

また、他人のしたことに対して、自分がどう受け取るかを選ぶことができる。

 

これが私の真実です。

 

自己中と呼ばれる時というのは、

あなたがそんなことをするから、

そんなことしたから、

こんな目にあったんだ!

もっと他人のことを考えろ!

 

裏を返せば、

俺のことを考えて行動しろ!

ということです。

 

どうして自分の言葉ではなく、

相手を批判する言葉になるのか。

 

そもそも、

私のたった一つの行いで

彼らの人生が揺らぐのはおかしい。

私に他人の人生を動かせる影響力なんてありません。

 

彼らは自分が見えていません。

たくさん我慢して、

認められるため、

褒められるため、

必要な人間だと証明するために、

他人の言いなりになってきたのではないでしょうか。

他人の期待に応えようと頑張ってきたのでしょう。

とても立派です。

 

こうして長い間、

自分と向き合ってこなくなると、

自分の言葉、

私は〜というIメッセージを使うことが出来なくなります。

代わりに他人のことばかりを見て、

あなたは〜というYOUメッセージばかり使うことになります。

 

自分がその時何を感じて何を考えたか。

よりも、

相手が何を感じて何を考えたか。

を考えてしまうのです。

 

とても悲しいことです。

 

あなたは自己中だ。

と言う人の本音は、

私を大事にしてほしい!

私に構ってほしい!

〜してほしい!という悲痛な訴えなんです。

私を無視するあなたは自己中だ!

と言いたいのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない。

そして、

あなたもまた、

他者の期待を満たすために生きているのではない。

ルフレッド・アドラー