人生はなぞるものじゃない、描くものだ。

"人一人が一生をかけて描いた絵は何よりも美しい"私の人生で出会った人のことや、僕が日々考えていることをかいていくブログ。

恋というモチベーション

イケメンと付き合いたい。

かわいい子と付き合いたい。

容姿で好きになるのは、若い時の傾向である。

 

男性は女性に比べて、精神的な成長が遅く、

容姿だけで好きになることは少なくない。

 

私もその一人だ。

 

恥ずかしい話だが、女性と付き合ったことは1度しかなく、告白も1度しかない。

女性慣れというよりかは、女性と付き合うということが、自分の中で非現実的な感覚だった。

そのおかげか、女性の容姿で恋に好きになることも多く、(いわゆる免疫がなく惚れやすい体質)遠くから見ているだけで満足といった、片思いだけで終わらせた恋はたくさんあった。

でも、私はある女性と出会って、一気にレベルアップした。と思う。

 

その女性は、かわいいや綺麗といった言葉ではいいかえれなく、ただ美しい。

生まれて初めて女性のことを美しいと感じた。

それは外見は清潔感があり、派手すぎはなく、言葉も丁寧、思いやりもある。

とても品がある女性だった。

仕事も一生懸命で夢ももっている。

今まであった女性とぜんぜん違う。

私は好きになった。

でも、今までと違ったのは、相手とどうなりたい、どうしてほしい、といったことではなく、どうしたら喜んでくれるか、何をしたら喜んでくれるか、と考えていたのだ。

 

そんなの当たり前だろ。と恋愛をしてきた方は言いたくなるだろうが、

私にとってこれは初めての感覚だった。

 

これが人を好きになるってことなんだ。

 

もちろん、高嶺の花のような素敵な女性なので、私は自分磨きをした。

彼女の隣にいれるような男になろうと努力をした。

自分でも信じられないくらいに。

 

言葉や姿勢、精神面や品格、人間性、外見。

過去の自分とはぜんぜん違う男になった気がした。

 

女性との関わり方も大きく変わって、自然体にいられることが多くなった。

 

本気で好きになったら人間なんでもできちゃうんだなって。

そしてなんでもできてしまった自分にも自信がでてきた。

 

彼女と出会えてよかったと心から思っている。

人生が大きく変わった。成長できた。

人を好きになることが理解できた。

本当にありがとう。